投光器の試験運用を行いました!

宮の下自治会の防災倉庫には「投光器」が保管されています。昔はお祭りなどで使われていたようですが、実は「災害時に実際にどう活用できるのか?」が不明なままでした。

そこで今回、組長さんたちにもご参加いただき、実際の明るさや使い勝手を検証する「試験運用」を行いました。

ガス発電機と同時に稼働テスト

今回の試験運用は、防災用「ガス発電機」の定期運転も兼ねて行いました。実際にガス発電機を起動し、投光器4台と扇風機を同時に動かしてみます。

ガス発電機を使いました 【画像①】ガス発電機を使いました

実際に集会所で投光器を照らしてみると……

投光器のみを使った集会所の様子 【画像②】投光器のみを使った集会所の様子
比較写真 【画像③】比較写真

ご覧の通り、かなり明るい! 暗闇の中でもしっかりと周囲を照らすことができる強力な光量であることが確認できました。

浮かび上がった「ライフライン」の課題

しかし、今回の検証を通じて一つの重要な課題が見えてきました。
それは、過去の大規模地震における「各ライフラインの復旧日数」のデータから読み解くことができます。

災害名 発生年 電気 水道 都市ガス
阪神・淡路大震災 1995年 6日 約90日 約85日
東日本大震災 2011年 8日 3週間〜3ヶ月 約5週間
熊本地震 2016年 5日 1週間〜1ヶ月 約2週間
能登半島地震 2024年 約1ヶ月 3ヶ月以上 データなし

※参考データから読み取れる傾向

電気:5〜8日で概ね復旧(能登は地形要因で例外的に長期化)

水道:1週間〜3ヶ月と幅が大きい

都市ガス:2週間〜85日

注目すべきは、災害時の復旧は原則として「電気 > 水道 > ガス」の順番になるという点です。(Japan-energy-taims参照)

電気が一番早く復旧するため、停電の初期段階で「ガス発電機」に貴重なガスを使いすぎてしまうと、後になって「電気は復旧したのに、調理等に必要なガスが足りない」という事態に陥る可能性があります。

対策として、「備蓄するガス缶の数を増やす」というのも有効な手段の一つです。

今回、実際の明るさや発電機の使い方を組長さんたちに直接見ていただくことができました。この検証結果をもとに、今後どのように防災備品を活用し備えていくか、皆さんと話し合って決めていきたいと思います!

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